【報告 金丸隆太先生講演会「みんなちがって、みんないい!」】

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金丸先生講演会チラシ-1

金丸先生講演会「みんなちがって、みんないい!~ちがいが尊重される世の中を目指して~」

講演会は終了しました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。参加者65名(うち中学生4名)

感想をご紹介します。

子どもの大胆を受け入れる。私自身、安全に波風立てず生きてきたので大変勇気がいることですが、子どもが自分の人生を生きられるよう、私も殻をやぶり、受け入れられるようにしたいと思います。

育った環境の固定観念にしばられている感が自分の中にあってとても苦しかったのですが、まるで心理カウンセリングを受けたかのように心がスッと楽になりました。

自分の枠がひとつはずれた感覚になりました。ありがとうございました。

とても分かりやすく楽しく勉強になりました。また是非先生のお話をお聞きしたいです。

とても参考になりました。

すばらしいお話の機会をありがとうございました。あっという間の2時間でした。 子育てにおいて子どもをしかる時はいつも「自分勝手だ」「わがままで迷惑だ」と言っていました。まさにその言葉が今日出てきて、自分の親子関係(親との)も見つめているところでした。 金丸先生がわかりやすく、心理学進化学の観点からお話を聞けて、点と点がつながりました。実生活の中で大胆さ尊重しながら、外れすぎる大胆さを共に考えていくことのバランスを探っていくことが私のこれからの学びかなと思います。

進化の心理学の観点から同調圧力というものがどのように生じてきたか理解できました。生存、本能、進化、生き延びる為、慎重さは安全性確保という面で必要になると思いますがそれだけでは人は進化出来ず、生き延びる事ができないということを学び、大胆さがあることで人が生きていけるようになる可能性を無限大に秘めているということを感じました。一方慎重さというのも(親が子どもが安全安心に育っていけるように心配していること)「愛」のなせることだと思いました。大人からまた自分達が身につけた社会の刷り込みからきづいていくこと自由になっていくことが必要だと思います。貴重な講演ありがとうございました。(45歳女)

大きくなった者に、幼い時に身につけた生き延びる方法からもう離れても大丈夫。困難な時は自分の本音に耳を傾けて、何がコミュケーションを阻んでいるのか立ち止まる余裕があるといいのかな。でもそれは1人で考えていても埒が空かず。劇場があちこちに小さなコミュニティを作っていくのは、そのためなのかなぁ。誰かが引っ掛かるように という仕掛け そんなことを思いました。

リュウリュウ先生のお話、本当に楽しくてあっという間の時間でした。わかりやすくて、安心感のあるお話をありがとうございます。

HSCの子どもの子育てをしています。慎重すぎて、何でこうしてくれないのかとイライラしたりすることがありました。でもそれは人間の進化の過程で必要だったものであり、それが他の人よりも強く出ているだけですばらしい性格だと思えました。 そんな慎重な子どもの主張を大胆な行動をしてくれたなと受け止めて、何故そうしたのかをきいたり、一緒に考えていくことが大切だと学ぶことができました。(34歳女、子ども3歳1歳)

傾聴ボランティア12年活動しています。色々な対応考え、再確認が出来、また地震と安心を感じ取りました。ありがとうございました。

すごくわかりやすく、面白く、時間があっという間でした。子供から大人まで、興味を持ちながら聴ける内容だったと思います。参加することができてよかったです。

とても引き込まれるお話でした。人間の進化にともない、700万年もかけて今のヒトがいるならば、本当に「ちがう」のは当たり前だと納得。700万年の中で699万年が狩猟がメインなんですね。1万年ってほんの短い時間(700万年の中の) 先生の進化からのお話、とても面白かったです。慎重と大胆があったから、今の私たちがいるんだと思い、その2つが大切だし、違いも受け入れていきたいです。ランドセルの動画とってもわかりやすかったです。泣ける・・・(54歳女)

わかりやすく楽しくお話しくださり、あっという間の2時間でした。 子どもは親が喜ぶように育つ、親は子どもが慎重になるように育てると、我が子の子育てやランドセルの動画で実感。 親ではない大人として、子どもの大胆さを認め、褒め、耳を傾け、一緒に楽しんでいきたいです。

日頃から子どもの大胆さをおさえつけてないか、子どもの豊かな発想を押しつぶしていないかと反省しました。子どものユニークな行動や発言を受け入れられる余裕を持ちたいと思いました。

親として考えさせられる事がたくさんありました。ランドセルの動画感動でした。 もっと金丸先生の講演が聴きたくなりました。

進化の過程から見たり、おもしろい発想だなと思うところがありました。別の思考から見てよりよいフォローができるようにしたいと思います。

とても興味深く拝聴しました。子どもに関わる活動をする中で自分の子育て中の言動を再点検しています。違いを受け入れ合える大人の数が増えていけばどんな子どもも大人も生きやすく、苦しみの少ない社会にあれるのだとうと思いました。大変でもそちらを目ざし続けたいと思います。

子どもと接するときに心がけたいことを改めて教えていただいた講演でした。話も楽しく、あっという間の2時間でした。 一番自分に足りないと思ったことは余裕です。子どもの考えや思いをよく聴く余裕を持ちたいと思います。

子育てにおいては余裕をもって大胆さを受け入れられるようにしたい。 子育て保育現場において大変勉強になる内容でした。本日の内容心掛けていきたいです。

とても分かりやすくあっという間でした。

金丸先生の講演会、最初からとてもききやすくあっという間の時間でした。大人は子供の大胆さを受け入れよう・・・大切な事だと思い、これからの自分の子どもたちに期待したいと思います。

わかりやすくて良かった あっという間の2時間だった 小さいうちから子どもはまわりの空気を読んで親の喜ぶ方を選択するのがいじらしかった。 もっと子どもが小さい時に聴きたかった。

子育てがひと段落し、今は孫育て中。色々役立ちます!ランドセルも好きな色を選ばせてあげたいです。

中学生以上の学生さんも参加可能とありましたが、もちろんその方達も含め、これから出産をむかえる方、乳幼児を育てる方にも聞いてほしいと思いました。昭和の私達に必要な話でした。

人類というものの特性から慎重さと大胆さの重要性をわかりやすくおもしろく解説してくださり、すっとひきこまれてお聴きしました。足りないのはもっと他の大胆さをみとめひきうける力だと思いました。(63歳女、放課後学級支援員)

自分の大胆さ(わがまま)を受け入れる→このものさしを自分の中につくりきれない 相手の大胆さ(わがまま)を受け入れる、大切なのはその通りわける、できる、自分に利害関係がうすいことには寛容になれる

子どもの大胆な行動に少しでも寛容になれるようにして、子どもの可能性をつぶさないようにしたいと思いました。ランドセル動画、初めて見ました。ピンクを選ぶ男の子がいるのだと少し安心しました。うちの子も4月から年長の男の子でランドセルはピンクがいいと言っていて、子どもの好きな色にしたいけれど、周りから嫌なことを言われないかと何色を買うか悩みます。

大胆と慎重という言葉がたくさん出て、納得したり感心したりしていました。今までの人生は常に他人の評価を気にしていました。子育ての中でも良い子で大胆な行動も評価されるものに導いていたように思います。

みんなちがっていることがヒトにとって必要なことだというベースを、親世代みんなが知る機会があったらいいと思いました。 ダイバーシティ&インクルージョンは知っている人も多いけれど、なぜ?という部分が伝わるともっと理解しやすいのかもしれません。 わかりやすい講演ありがとうございました!

慎重と大胆の違いのお話にハッとしました。 自分で選んだランドセルを背負った子どもさん達の嬉しそうな顔に遠い昔の我が子達を思い出して涙が込み上げました。 貴重な機会をありがとうございました。

子育て支援をしている中で慎重と大胆さを考えていきたいと思った。

人間関係の見方、感じ方が180度変わったような気がして、話の内容としては難しいけど、身近な話で内容がスッと頭に入ってきました。これからの生活がまた少し変われる気がしました。(13歳女、学生)

進化心理学からの、慎重と大胆の話がとても分かり易く、色々納得いく事がありました。元になる考え方は、何となく分かったので、具体的な現在ある事例の解説や、対処の仕方を教えて頂きたいと思いました。


臨床心理士 茨城大学の金丸隆太先生に講演していただけることになりました。

「ちがいを尊重する」と言葉で言うのは簡単ですが、実際にどうすればいいのか悩むことはありませんか?本講演では、約30年にわたるカウンセリング経験を持つ心理師である講師の金丸先生が、具体的な考え方や実践例をお話ししてくださいます。

「みんなちがってみんないい」というテーマのもと、個性を活かし合える社会づくりを一緒に考えてみましょう!

是非この貴重な機会に多くの方に講演会を聞いていただきたいので、今回は「参加無料」です。
また、関心のある中学生以上の学生さんも参加可能です。ぜひお申込みください。

日時 2025年3月23日(日)9:30〜11:30(開場9:10)

質疑応答含め11:30で終了になります。

会場 茨城県立青少年会館 2階 大研修室 水戸市緑町1-1-18

参加費 無料

対象 関心のある中学生以上のかた、大人

*今回は託児は申し訳ありませんが、用意しておりません。近隣の託児をご利用いただけますようお願い申し上げます。(わんぱーく等)

お申込み 申込フォームからお願いします。

定員になり次第締め切ります。

主催・問い合わせ 認定NPO法人水戸こどもの劇場

電話 029-255-0908(対応 平日10〜17時)