【開催報告】5/28CAPおとなワークショップ公開講座
2022年5月28日 水戸市福祉ボランティア会館にて開催いたしました。
参加された方からの感想を一部ご紹介します。
・意識して子どもの権利について考える機会をつくることは、大変意義のある事だと思うので、参加してよかったです。自分が子どもの頃はこのような講座を受けたことがなかったので、地域の小学校でこのような講義を子ども達が受けられれば、より次世代の意識が変わっていくし、皆が生きやすい世の中になると思いました。
・自分がきちんと我が子を尊重できているかな。怒る事が多くて、きっと嫌な気持ちにさせちゃってるなと感じることが多くなり、親としてこのままでは子どもはきっと辛い思いをしてしまうし、今回のCAP参加は、自分の考えを改めて関わり方を見直すいいキッカケでした。また性暴力について、男の子もあるんだなとぼんやりは思っていましたが、実際のロールプレイングを見てぞっとしました。女の子もそんなに報告が上がっていることにもびっくり。家庭でもそうですが、相談できる環境を作っていけたらと思いました。
最後の親と子のロールプレイングでは子どもはこんな気持ちで親に話しているのだと気づかされました。
20220528CAP大人ワークチラシ2CAPは小学生への性暴力事件をきっかけに考えられ、性暴力だけでなく、いじめや誘拐など、あらゆる暴力から、自分を守るために何ができるかを子どもたちに伝える人権教育プログラムです。
子どもへの性暴力が増えています。文科省も、被害者支援の充実、加害者対策、教育・啓発の強化等の実効ある取り組みを速やかに進め、子どもを性暴力の当事者にしないための「生命の安全教育」を推進するとしています。おとなとして、どう子どもたちを支えればよいのでしょうか?
子どもワークショップの一部を体験しながら、子どもたちを暴力の被害者にも加害者にも傍観者にもしないために、おとなは何ができるか一緒に考えてみませんか?
日時/ 2022年5月28日(土)10:00~12:00(受付9:30)
場所/ 水戸市福祉ボランティア会館 水戸市赤塚1-1ミオス2階 大研修室
アクセスのご案内
駐車場のご案内:会館に隣接している市営赤塚駅北口駐車場をご利用ください。
駐車場利用の場合、駐車券をお持ちになりお部屋へお越しください。駐車サービス券を差し上げています。
公共交通機関のご案内:電車の場合 JR常磐線赤塚駅(北口)下車、徒歩2分
バスの場合 JRバス関東・茨城交通の各バスで赤塚駅経由にお乗りください。
赤塚駅北口下車、徒歩1分
参加費/ 無料
対象/ 保護者・子どもに関わるかた
定員/ 48名
保育/ 6ヶ月~未就学児 *先着7名(保育無料)
お申込み/下記フォームよりお申込みください。送信ボタンを押してください。
お申し込み後、予約確認メールが必ず届きますのでご確認ください。
(締切5月24日)
CAPとは
CAPは、Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止プログラム)の頭文字をとったもので、子ども達が様々な暴力から自分で自分を守るためにできることを考える人権教育プログラムです。
子ども達に安心・自信・自由の権利があることを伝え、ロールプレイをまじえながら、ワークショップ(参加、体験)形式で進めます。学校や保育園・幼稚園・児童養護施設などで、子ども・教職員・保護者にワークショップを提供しています。
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